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NCKの概要
200826


2008年に設立したパソコン文字通訳(パソコン要約筆記、PCテイクなど)の全国団体です。
活動資金は、会費、寄付、有償の講習会、有償のパソコン文字通訳などから得ています。
聴覚障害者福祉に「IT技術」を用いて寄与することを目的にしているのが特徴です。
パソコン文字通訳の実例写真はこちらをご覧ください。
「要約筆記」については、こちらをご覧ください。
 ( ※上図の「会員数」などは2010年8月の数字で現在とは異なります。)

 

聴覚障害者福祉は、行政、当事者団体、支援者団体など多くの団体が活動しています。
NCKは、それらの活動と協力して、「IT技術活用」という切り口から、聴覚障害者福祉に寄与したいと考えています。
聴覚障害者福祉は、非常に広い範囲を含んでいます。
一方、NCKは小さな団体で、できることは非常に限られています。
効果を上げるためには、活動領域を限定し、目標を明確にする必要があります。
聴覚障害者福祉の増進には、「コミュニケーション支援」が「社会的インフラ」として必要と考えます。
この「コミュニケーション支援」の内、「パソコン文字通訳」に関して、「社会的インフラ」の要件の一つである「いつでもどこでも誰もが自由に利用できる」とことを目標として、「IT技術活用」した手段の提供という面から寄与したいと考えています。

 

NCKが、2010年〜2017年に行っていた遠隔パソコン文字通訳について説明します。
会場のインターネットは、データ通信端末などを使用するため、学校や企業のネットワークに影響することなく設置できます。
会場の機器類の設置は、現場にNCKから1名技術者を派遣する方法(A方式)や依頼者が行う方法(B方式)などがあります。
NCKが行っている遠隔パソコン文字通訳について、より詳しい説明はこちらをご覧ください。
 


ロードマップについて、より詳しい説明はこちらをご覧ください。

 


遠隔入力の必要性は、パソコン要約筆記が始まった当初から指摘されていました。
NCKの前身のパソコン要約筆記サークル「ラルゴ」では、2005年から全国のサークルの協力を得て方法の検証などを行い、実施の目処が立ったため、2008年に全国展開のを目指してNCKを設立しました。
ラルゴで行った検証実験などについては、こちらをご覧ください。



NCKでは、遠隔パソコン文字通訳の普及のために、いろいろな活動をしています。