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越智大輔 氏(当事者)(社団法人・東京都聴覚障害者連盟事務局長)




「ろう者の話す権利・聞く権利と文字通訳」

(1)私の筆記通訳体験
・聴覚障害学生懇談会での筆記通訳
・筆記通訳者がいない!どうする!?
・都要約筆記養成講座の立ち上げと講師体験

(2)ろう者にとっての筆記通訳
・自立支援法地域担当者会議での要望
・手話の表現、読み取りの補佐
・正しく読み取られているかの確認

(3)福祉制度と筆記通訳
・要約筆記者の養成と派遣
・東京の要約筆記の移り変わり
・情報文化センターとのトラブル
・障害者自立支援法の影響と対策
・障害者総合支援法でどう変わる?

(4)聴覚障害者が望んでいる文字通訳とは
・手書き要約筆記とPC要約筆記(PC文字通訳)
・要約か?そのままか?=日本手話か?日本語対応手話か?
・映画、テレビ等の文字通訳
・情報コミュニケーション法がめざすもの


越智大輔 略歴
 昭和31年 12月18日 福岡県にて誕生(現在56歳)
 昭和38年 小学校入学早々(6才)に失聴
その後福岡県立直方(のおがた)ろう学校で学ぶ。
昭和53年 国立東京教育大学付属ろう学校(現・筑波大学附属聴覚特別支援学校)専攻科卒業後 和光大学人文学部文学科で児童文学を専攻。
 学生時代は関東聴覚障害学生懇談会執行委員を務め、
(財)全日本ろうあ連盟評議員にも就任。
 昭和58年 和光大学卒業と同時に(社)東京都聴覚障害者連盟の職員となる。
 昭和62年 同連盟事務局長就任 現在に至る