PCspeech2text_sympo110109.htm
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第1回パソコン文字通訳シンポジウムは、以下の宣言文を採択し無事に終了しました。 ご協力ありがとうございました。 【宣言文】 1)聴覚障害者は、「話の全てを知る権利」がある。 2)公的派遣の文字情報保障は、要約のみならず、話の全てを伝えることを目指す全文通訳を利用できるようにすべきである。 3)「話の全てを知る権利」についての議論を継続するために、研究会を発足する。 |
第1回 パソコン文字通訳シンポジウム
『話の全てを知る権利』
〜聴覚障害者が求めるパソコン文字通訳とは?〜
聴覚障害者のための文字情報保障として「パソコン要約筆記」の公的派遣事業が行われています。 この「パソコン要約筆記」は、歴史的に「全文入力」「要約入力」の両方があり、利用者の要望に対応して来ました。しかし、「要約」という文言が入っていることから、「要約入力」のみが「パソコン要約筆記」であるという主張も一部の地域で見られるようになりました。 「要約入力」を求める聴覚障害者もいるでしょうが、同時に「話の全てを知る」ことを求める聴覚障害者もいます。公的養成事業や公的資格が「要約入力」のみとなれば、こうした「話の全てを知る」ことを求める聴覚障害者の権利は守られないことになってしまいます。 本シンポジウムは、聴覚障害者の「情報保障で話の全てを知る」権利も大切であり、それを守るために、パソコン文字通訳の将来像に向けた提言を行うことを目的としています。 当日は、聴覚障害者、学識経験者、教育者、支援者などパソコン文字通訳の関係者による課題提起・事例紹介・提言のほか、パネルディスカッションによる活発な意見交換を予定しています。 皆様の積極的なご参加をお待ちしています。 注)本シンポジウムでは、パソコンなどを用いた文字情報保障で、「全文入力」「要約入力」など全てを包含する方法を「パソコン文字通訳」と呼びます。 |
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開催要領 日時:2011年1月9日(日) 14:00-17:30 場所:神奈川県民サポートセンター1501号室(横浜駅徒歩3分) http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/center/access.html
定員: 40名(事前登録制) 参加無料 主催: パソコン文字通訳シンポジウム実行委員会 後援: 特定非営利活動法人 日本聴覚障害者コンピュータ協会 http://www.mimicom.gr.jp/ 特定非営利活動法人 日本遠隔コミュニケーション支援協会 http://iptalk.web.infoseek.co.jp/nck/nck.htm 実行委員長: 榊原俊子(当事者) その他: 情報保障として遠隔パソコン文字通訳と手話通訳(日本手話)が付きます。 |
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《お申し込み》 以下のフォーマットに記入してメールを願います。
申込先 PCspeech2text_sympo110109@yahoo.co.jp ※12月24日(金)21:00締切り (定員に達し次第、受付終了とさせていただきます。) ------------------------------------- 第1回パソコン文字通訳シンポジウム 実行委員会事務局 Mail:PCspeech2text_sympo110109@yahoo.co.jp FAX:045-814-1203 ------------------------------------- |
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