via_skype.htm






090909


Via_Skypeの使い方



 
月に1度、サークルの練習会で連携入力をしても、入力技能はなかなか上達しません。
Via_Skypeを使えば、在宅で練習することができます。
毎日、時間を決めて、時間がある人が参加する練習会を開催することもできます。
 
「Via_Skype」は、航空券に中継地がある時に「via Tokyo」などと書いてあるように「Skype経由」という意味です。
つまり、IPtalkの通信をSkypeを経由しています。
 
 
「Via_Skype」の利点と欠点は、Skypeの利点と欠点と同じです。
Skypeは、ルータやファイアウォールを高い確率で透過します。
ほとんどの家では、何もしなくてもSkypeを使えば音声通話をすることができます。
Skypeを「経由」しているVia_skypeも同様に、ほとんどの家で何にもしなくてもIPtalkで連携入力ができます。
欠点は、大勢の人たちが、Skypeを利用していることに起因しています。
Skypeは仕様的には、10名以上でも使えることになっていますが、現実的には4人くらいが目安です。
その時のSkypeの能力を超える人数が参加するとプツプツと音が断続したり、突然通信が落ちたりします。
混雑している週末の夜は、4人でも練習にならないということもあるかもしれません。
 
 
Via_Skypeを利用する場合、Skypeを理解することが重要です。
Skypeは、非常にすぐれたインターネット電話の機能を持っています。
サークルの打ち合わせなどに利用して、Skypeの使い方に習熟することを勧めます。

1)Skypeをダウンロードしてインストールする。
http://www.skype.com/intl/ja/download/skype/windows/
インストール手順は以下を参照
http://soranoao.com/via/skype.html
「無料通話」を参照
http://www.skype.com/intl/ja/allfeatures/skypetoskypecall/

2)Skypeのユーザー名(スカイプ名)を登録する。
「Skypeを使いはじめる」を参照
http://www.skype.com/intl/ja/help/guides/startskype/

3)Skypeのコンタクトに練習相手を登録する。。
「コンタクトの追加」の「特定の人物の追加」を参照
http://www.skype.com/intl/ja/help/guides/addcontact/

4)Skypeで他の人と音声通話してみる。
「Skypeユーザへ通話発信」を参照
http://www.skype.com/intl/ja/help/guides/call/

Skypeのヘルプは、以下のURL
http://www.skype.com/intl/ja/help/guides/


 
 
ここからは、在宅入力練習会をサークルで行う場合の手順を説明します。
まず、Skypeを起動してください。
練習会に参加する人たちが、Skypeを起動しているか確認する必要があります。

 
 
次にIPtalkを起動します。
必ず、最新のIPtalkを使ってください。
 
 
新しいIPtalkを使うと、2)の「アクセス許可」のボタンが表示されます。
「Via_Skype」の左下にメッセージが出てくるので、注意する習慣をつけると良いと思います。
 
 
「スカイプ名一覧」は、英数字のスカイプ名が出ます。
Skype名の登録は、無料なので、サークルで、頭にサークル名をつけるなどの約束をすると分かりやすくなります。
例)nck-kurita
 
 
「スカイプ名一覧」で、練習相手をダブルクリックして、左側の「スカイプ名」に移します。
 
 
「接続」の色に注意してください。
赤のままの時は、練習相手がDの手順をしているか確認しましょう。
下に、メッセージが表示されます。
 
 
「パートナー」のチェックを入れると、「モニター部」に入力経過が表示されます。
「パートナー」ページと違って、1人がチェックを入れても自動的にもう1人にチェックが入りません。
2人がチェックを入れる必要があります。
 
 
入力部に入力すれば、全員に表示されます。
サークルの練習会など、うまく使っていただければと思います。

「Via_Skype」は、FSG(Free SoftWare Group)の活動で開発したソフトです。
開発した日種さんのリファレンスマニュアルは以下のURLです。
http://soranoao.com/via/