fsg_http_sev.htm
「iPhoneやPSPやIEなどのブラウザで表示を見る」機能
「iPhoneやPSPやIEなどのブラウザで表示を見る」機能について簡単に説明します。
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A)LANで使う
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LANなら簡単に試せます。
【1台のパソコンで試す方法】
iPhoneやPSPの表示は、ブラウザーでホームページを見るのと同じ方法なので、IPtalkを起動したパソコンのインターネットエクスプローラ(以下、IEと書きます)で表示を見ることができます。
1)IPtalkを起動し、「表示3」ページの①「Script使用」チェック、次に②「送信開始」チェックを入れます。
⇒赤く「http://192.168.・・」とIPアドレスが表示されます。
2)IEを起動し、一番上のアドレス指定の枠に赤く表示された「http://192.168.・・・」と入れます。
⇒この説明文が表示されます。
3)IPtalkで何か入力します。
4)IEの「更新」「リロード」ボタンを押すとIPtalkの入力が表示されます。
⇒次からはIPtalkに入力すると自動的に入力が表示されるようになります。
＜ヒント＞
・IEは、タブを増やして複数のページを見ることができます。
新しいタブを追加して「表示3」ページのIPアドレスを入れると複数のiPhoneを接続したのと同じ状態になります。
5ページや10ページを追加して、複数接続の状態にして、自分のパソコンが何台の接続まで耐えられるか試してみると良いと思います。
CPUの負担が大きくなると「カナ漢字変換」が遅くなったり、表示部のスクロールが遅くなります。
普通のXPパソコンでは、20台くらいの接続は問題ないはずです。
【LANに接続したパソコンで試す方法】
HUBや無線ルーターに接続した複数のパソコンで試す場合も同じです。
1)IPtalkを起動し、「表示3」ページの①「Script使用」チェック、次に②「送信開始」チェックを入れます。
⇒赤く「http://192.168.・・」とIPアドレスが表示されます。
2)他のパソコンでIEを起動し、一番上のアドレス指定の枠に赤く表示された「http://192.168.・・・」と入れます。
3)IPtalkで何か入力します。
4)IEの「更新」「リロード」ボタンを押すとIPtalkの入力が表示されます。
【LANに接続したiPhoneやPSPで試す方法】
iPhoneやPSPでもIPアドレスを指定するだけで見ることができます。
1)IPtalkを起動し、「表示3」ページの①「Script使用」チェック、次に②「送信開始」チェックを入れます。
⇒赤く「http://192.168.・・」とIPアドレスが表示されます。
2)iPhoneやPSPでブラウザーを起動し、アドレス指定の枠に赤く表示された「http://192.168.・・・」と入れます。
3)IPtalkで何か入力します。
4)iPhoneやPSPでブラウザーの「更新」「リロード」ボタンを押すとIPtalkの入力が表示されます。
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B)インターネットで使う
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これには、インターネット回線が2つ必要になります。
他の家の人と協力して試すと良いと思います。
インターネットで使う場合は、IPtalkを起動するパソコンが直接インターネットに接続している必要があります。
見るパソコンは、ルーター経由でも構いませんが、IPtalkを起動するパソコンとは別回線が必要です。
パソコンを直接インターネットに接続するにはいくつか方法があります。
IPtalkを起動した時に、「221.・・」とか「114.・・」などとグローバルIPアドレスが表示されればokです。
「192.168.・・」とか「172.・・」とか「10.・・・」というプライベードIPアドレスが表示されている場合はダメです。
【直接インターネットに接続する方法】
方法Ａ)ルータをはずしてインターネットモデムにパソコンのLANケーブルを直結します。
この時、モデルとパソコンの電源を落として接続します。
両方の電源を入れてから15分ほど待つとグローバルIPアドレスがパソコンに割り当てられます。
方法Ｂ)イーモバイルなどのデータ通信カードを使う。
パソコンにデータ通信カードに挿せば、グローバルIPアドレスが割り当てられます。
手軽なので、これがお勧めです。
方法Ｃ)データ通信機能のある携帯電話で接続する。
iPhoneなどを使います。
【パソコンで見る方法】
1)インターネットに直接接続したパソコンでIPtalkを起動します。
「パートナー」ページのIPアドレスが、グローバルIPアドレスになっていることを確認しください。
「表示3」ページの①「Script使用」チェック、次に②「送信開始」チェックを入れます。
⇒赤く「http://114.・・・・」とグローバルIPアドレスが表示されます。
2)他のパソコンでIEを起動します。 こちらのパソコンは、ルーター経由でもインターネット直接接続でも、どちらでも構いません。 一番上のアドレス指定の枠に赤く表示されたグローバルIPアドレスを入れます。
3)IPtalkで何か入力します。
4)IEの「更新」「リロード」ボタンを押すとIPtalkの入力が表示されます。
【iPhoneで見る方法】
1)インターネットに直接接続したパソコンでIPtalkを起動します。
「パートナー」ページのIPアドレスが、グローバルIPアドレスになっていることを確認しください。
「表示3」ページの①「Script使用」チェック、次に②「送信開始」チェックを入れます。
⇒赤く「http://114.・・・」とグローバルIPアドレスが表示されます。
2)iPhoneのプラウザーを起動します。 ブラウザーのアドレス指定の枠に赤く表示されたグローバルIPアドレスを入れます。
3)IPtalkで何か入力します。
4)ブラウザーの「更新」「リロード」ボタンを押すとIPtalkの入力が表示されます。
【PSPで見る方法】
1)インターネットに直接接続したパソコンでIPtalkを起動します。
「パートナー」ページのIPアドレスが、グローバルIPアドレスになっていることを確認しください。
「表示3」ページの①「Script使用」チェック、次に②「送信開始」チェックを入れます。
⇒赤く「http://114.・・・・」とグローバルIPアドレスが表示されます。
2)PSPをインターネットに接続し、プラウザーを起動します。 ブラウザーのアドレス指定の枠に赤く表示されたグローバルIPアドレスを入れます。
3)IPtalkで何か入力します。
4)ブラウザーの「更新」「リロード」ボタンを押すとIPtalkの入力が表示されます。
＜ヒント＞
・ルーターの設定を変更するとルータ経由で使うこともできます。
ルーターに来たhttp通信をIPtalkを起動するパソコンに転送するように指定します。
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c)チェックやボタンなどの説明
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「送信開始」チェックと「Script使用」チェックを入れれば自動的にiPhoneなどに表示を送信します。
それぞれの機能は、以下の通りです。
1)「Script使用」チェック
チェックを入れると右側に現れるJavaScriptを使って表示を送信します。
チェックを外すとhtmlのみで送信します。
このチェックを最初に入れてください。
2)「送信開始」チェック
httpサーバーをon/offします。
つまり、「送信する」/「しない」のチェックです。
「Scritpt使用」チェックの次に入れます。
3)「待たせる」チェック
チェックを入れると、入力があった時まで、iPhoneやIEを待たせます。
チェックを外すと、iPhoneやPSPやIEは1秒おきに更新しています。
ネットワークが遅い場合は、チェックを入れると表示速度が改善されるかもしれません。
4)画像にして送信(スライド前ロールなど)
表示部をjpegの画像にして送信します。
背景画やスライド前ロールをそのままiPhoneやPSPなどに送信します。
表示画面の大きさを考えないとはみ出してしまうので注意してください。
この時、自動的に「待たせる」のチェックが入ります。
5)「文字の大きさ」枠
フォントの大きさを指定します。
7が最大です。
6)「名前とパスワードで接続チェック」の「接続チェックする」チェック
チェックを入れるとIEやiPhoneが接続した時に、「名前」と「パスワード」を入れるウィンドが開くようになります。
下の左が「名前」枠、右が「パスワード」枠です。
半角英数字しか正常に判定できないので注意してください。
このパスワードは、全体で1個です。
「送信開始」チェックを入れると、この枠は消えます。
送信する前に「名前」と「パスワード」入力しておいてください。
7)「iPhoneと連絡する」の「連絡文を送受信する」チェック
チェックを入れると、接続しているiPhoneやPSPやIEのIPアドレスを下の枠に表示します。
ブラウザーのIPアドレスに続けて「?」＋「連絡文」を以下のように入れるとこの枠に表示します。
⇒「http://114.168.10.100/?今日はよろしくお願いします。」
表示は、「発信元IPアドレス / 連絡文」です。
「消去」ボタンを押すと枠を消去します。
IPアドレスやメッセージは追記して行き前の情報を残すので、最新にしたい時は消してください。
特定のiPhoneやPSP、IEにメッセージ送信できます。
「返信先IP」にIPアドレス、「連絡文」に連絡文を入力すると、次の送信の時に、表示の一番上に「連絡文」を挿入します。
連絡文を表示しない時は、「返信先IP」に「114.168.10.999」などと適当なIPアドレスを入れてください。
＜ヒント＞
遠隔の場合、現場と連絡を取る必要があるため、このような機能を作りました。
iPhoneからのメッセージは、JavaScriptで簡単に入力できるようになればよいと思います。
また、この方法を使えば、それぞれのiPhoneに異なる字幕を出すことも可能です。
今後、検討していきたいと思います。
8)「httpサーバーが送信するデータ」
JavaScriptを作る人のディバッグ用です。
表示文と下の枠のJavaScriptを合成して送信するデータを作っています。
9)「Java Script」
送信するJava Scriptです。
「読込」ボタンでファイルから読む込みことができます。
CSSなどを使う場合は、body部まで変更する必要があるので、他の方法も検討中です。
10)「読込間隔」
iPhoneやPSPやIEやブラウザーの再読み込みする時間間隔を指定します。
ディフォルトは0.1秒です。
あまりに頻繁に再読み込みして「せわしない」と感じたら1秒にしてください。
あるいは「待たせる」チェックを入れると、入力した直後しか再描画しなくなります。
0.1秒の場合、IEを20クライアント+PSP1台で、古いレッツノートのCPU負荷は15%～20%くらいでした。
たいていのパソコンでは問題無いと思いますが、IEで20ページくらいを表示させてかん漢字変換や表示が遅くならないかチェックすると思います。
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d)行数と桁数の表示指定について
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IPtalkは、「単語の泣き別れ」など、表示を見ながら入力するため、表示部と同じ行数・桁数で送信するのが基本的な考えです。
しかし、iPhoneやPSPのように小さい画面に送信する場合、メインウィンドを小さくすると「表示1」ページなどのボタンを押せなくなってしまう場合があります。
そのような時は、以下の方法でマニュアル設定してください。
br> 1)表示部の文字色、背景色、行数、桁数でiPhone、PSP、IEに表示します。
(文字の大きさだけは別指定)
2)行数の指定
「表示1」ページでマニュアル設定します。
a)「行数行間を自動調整」チェックを外す
b)「表示行数」を手で入力する。(半角数字)
3)桁数の指定
「表示1」ページでマニュアル設定します。
a)「桁数自動計算」チェックを外します。
b)「ルビ・色指定時の桁数指定」の「固定桁数で表示する」チェックを入れます。
c)「桁数マニュアル調整」枠で桁数をUpDownで指定します。